ダンボールはイギリスで、1856年、エドワード・チャールズ・ヒーレイとエドワード・エリス・アレンの2人によって生まれました。その当時は包装材としてではなく、シルクハットの通風用、汗取り用として使われていたそうです。
1870年代になってガラス瓶やランプのホヤをくるむ内装用緩衝材として用いられるようになり、その後外装用にも用いられるようになりました。
日本では明治42年(1909年)に井上貞治郎氏の手により国産化に成功しました。
綿繰り機を応用してボール紙に多くの段をつけることに製造成功し、この時に「ダンボール」と命名されました。
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